行き止まりの喜び

もうこの先へ進めない、ということが、
唐突に、喜びとなることがある。
絶望にならない行き止まりというものが、
どこかに、確かにあって、
その喜びは唐突に訪れ、
緩やかに消えていく。
その喜びは向こう側からやってきて、
向こう側へと還っていくものであって、
こちらから目指すものではないらしい。
- [2023/06/02 15:14]
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柵の外

柵の外に 出る ということが
どれほど 難しくて
どれほど 孤独であるか ということ
- [2023/04/01 09:08]
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体調を崩した際に見る悪夢のような
開発は進む。
開発を逃れた自然は、
日に日に狭まっていく。
人口は減る。
狭くなった自然を切り取ると、
これが百年前の風景なのか、
百年後の風景なのか、
よくわからなくなる。

この、体調を崩した際に見る悪夢のような風景が、
いま現在の風景、ということになる。
開発を逃れた自然は、
日に日に狭まっていく。
人口は減る。
狭くなった自然を切り取ると、
これが百年前の風景なのか、
百年後の風景なのか、
よくわからなくなる。

この、体調を崩した際に見る悪夢のような風景が、
いま現在の風景、ということになる。
- [2023/01/28 09:09]
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