自我の屹立 

そうか。
塔が崩壊する時、
塔を形成していた素材は、
周囲に拡がるというわけか。

塔が私なのではなく、
塔の素材が私というわけか。
“自我と自己”とはそういうことか。

‥ひどいもんだ。
そう考えるのは、悪魔的だろうか?
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‥だいいち、
退行や先祖返りとの決定的な違いについて、
このイメージではうまく説明できていない。
無残な自我崩壊は、
“私にとって”自己への道の始まりであったにすぎないのだ。

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