非・自然科学的思推 

共同体の内側とはどうしても相容れない出自を持ち、
共同体の内部とも外部ともわからない彼方で、
真っ暗闇を、歪んだ軌道で運行する。
写真を見ると、確かに“息をしている”としか思えない。
(なぜ静止画でありありと呼吸を感じるのかは、わからない。)
取り返しのつかない巨大な傷を負っているが、
それを見て人々は快哉を叫ぶ。

20世紀の頃には、「生きているうちに見れるのだろうか」と思っていた。
冥王星。
画像で見ることができて、大いに親近感を抱いた。

冥王星は、冥王星でない者たちに対して、
どのような影響を与えているのだろう。
どのような意思を持って、彼方を運行しているのだろう。

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