東京湾を泳ぐ人
- 写真詩
- | トラックバック(0)
- | コメント(0)
人とほとんど会わなくなって、
二度目の夏が終わった。
猛然と、猛然と、
貨物船の行き交う東京湾を泳いでいく人を見て、
その命の行方を、感じ取ろうとしてみる。
それはまるで、二重窓の向こうを、
巨大なエンジンが通り過ぎていくように感じる。
私の命は、他人の命を聴き取れなくなって来ているのかもしれない。
それがいいことなのか、悪いことなのかは、よくわからない。
命の行方について。
二度目の夏が終わった。
猛然と、猛然と、
貨物船の行き交う東京湾を泳いでいく人を見て、
その命の行方を、感じ取ろうとしてみる。
それはまるで、二重窓の向こうを、
巨大なエンジンが通り過ぎていくように感じる。
私の命は、他人の命を聴き取れなくなって来ているのかもしれない。
それがいいことなのか、悪いことなのかは、よくわからない。
命の行方について。

- [2021/10/10 16:56]
- 写真詩 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://mushiof.blog.fc2.com/tb.php/703-8683f46e
- | HOME |
コメントの投稿